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萩原 > 稲葉

みんなして ヒーローのまち 盛り上がり
舟木一夫生家跡。
「ヒーローって、誰?」 舟木一夫。「歌手の?」 ここが、生家跡みたいだね。「へ〜、そうなんだ。美濃路が生んだ歌姫!」 いや〜、美濃路関係ないと思うし、全国区だし、姫じゃないし…。
デビュー翌年に浅草国際劇場で行われたワンマンショーには、国鉄が、地元駅から東京駅まで、特別列車を運行させたとか。「凄まじいね。参加できた地元の方、もりあがっただろうね。」

旧街道 横断歩道も なくなって
串作(くしつくり)の交差点。
美濃路と国道155号線との交差点。旧街道は、横断歩道なく、歩道橋で跨ぐ。「なんか、ちょっと、寂しさを感じるね。」
で、地図を見ると、この国道155号線は、この区間は、愛知県道136号と重なっている。「136号? 歩く道を調べてた時に目にしていた、起から清洲までの、美濃路のことじゃないの?」
そう、う・ら・ぎ・られた…。「何言ってんだか。」

旧街道 車ちょこちょこ 猫一匹
串作。
旧街道を歩くにあたって、贅沢は言いませんが、これくらいの交通量が、いいかな。「ねこ、一匹ね…。」

衝立や 不浄はどこから やってくる
高木神社。
旧街道に面している、神社にお参りしました。土地の神様には、ご挨拶しないとね。
で、この神社には、衝立みたいなものがあったんだけど。蕃塀(ばんぺい)って、言うのかな。「住んでる近所の、西本願寺のお寺さんにもあるね。」
おそらく、不浄なものが、直接入り込まないように、遮るものなのかな?「でも、この衝立、拝殿の正面ではあるけど、入口じゃなく、隣の敷地向かって立ってるね。」
となりは…、公民館だね。多分、元の正面の参道部分を活用したから、こうなったのかな?

振り返り あったかどうかの 一里塚
高木の一里塚。
う〜ん、また、一里塚、見落としたみたいだね。どうも、幅のある開けた直線道で、早歩きしてたからかな。「いやいや、過去の見落とし例からして、関係ないとおもうよ。注意散漫!」 m(_ _)m。
まあ、振り返って、来た道を撮っておこう。「だんだん、雑になってきてない?」 m(_ _)m。

集落に 入れば街道 元の幅
高木新田。
また、集落に入ると、道が狭くなるね。このへん、なんか、おもしろいね。「何が?」
田中の道と、集落内の道を比べると…。「比べると?」 田中の道は、直接生活の場じゃないから、並木を切ったり、田を削って道を広げたり、区画整理しなおしたりできるけど、集落内の道は、家を簡単にさわれないから、ずっと昔のまま。
つまり、一見、進化をしているように見える集落ないの方が、昔が残ってるんじゃないかな。「なるへそ。」

聖なる地 求めてここにも 三ヶ月
中島宮。
尾張国で、唯一の元伊勢。その候補地のひとつとされている。
「倭姫命さん、ここにもおられたんだね。」 そう、元々、天皇と、同床共殿だった天照大御神に対して、天皇が畏怖し、理想の鎮座地を求めることになる。皇女豊鍬入姫命と倭姫命が、九十年かけて、遷座された跡だね。
「短い期間だけど、天照大御神も、ここにおられたんだね。」

桜花 おられる時に 咲いてれば
中島宮。
ここに、おられたのは、たったの三ヶ月。もし、今のように桜の美しい季節におられたら、もうどこにも移られてなかったと思うね。「…、と、言うことは、ここが、伊勢神宮になっていたかも?」 尾張神宮??
みんなして 送った姿 今もなお
中島宮。
倭姫命が、ここから伊勢に向かわれるに際して、住民が大きな提灯を掲げて見送ったと言う言い伝えが残っており、しかも、今でも、毎年、その名残と言われる提灯ともしが、おこなわれているそうな。
「それ、一体、いつから続いているの?」 すゎ〜、伊勢神宮ができる前だから、むっちゃ、昔! 「すごいね。」

畑ごと 田ごと道ごと 整理され
石橋。
ここ、結構開けた、整備された感じの地区。どこかのタイミングで、区画整理が、行われたとおもうんだけど…。「だけど?」
旧道も含めて、すべて整理されたんだね。「容赦、無いね。笑。」
2022.03.28.午後:
起から萩原まで、てくてく。
2022.04.01.午前:
萩原から稲葉まで、てくてく。
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